重いモノを動かすような
本日はチェロの
レッスンでした♪
ところが!
なんということか
道を間違えてしまい
ちょっと遅刻( ´-ω-)ヤッチマッタイ
うすら10年近く通い慣れた
迷う方が難しいくらいに
単純な道を間違えてしまうとは❗
なんなんだ?
車なので一方通行とか
進入禁止⛔とかあるので
一度迷うと
オオゴトになるんです。
なんとかたどり着いて
ひぃはぁ言いながら
レッスン開始です。
まず一つめの課題
ドッツァウァーの主題と変奏
16分音符キラッキラの第3変奏…
いいでしょう
頂きました~(^.^)ヤター
次回は
主題 第1 第2 第3変奏
通してやってみようと
言うことになりました( ・`ω・´)ヤルゼ
二つ目の課題
Gaucheは重音が苦手なので
自主トレしてたんですが
それを見て頂きました。
音が綺麗に乗らないんです。
ものの本をひもとくと
低い方の音を意識して
高い方の音を軽めに添えて
…みたいに書いてあることが
多いですが
Gaucheはそれでやると
ともすれば高い方の音が
全然出ないとか
かすれてダメなんですね。
あと
高い方の音を伸ばしつつ
低い方の音はメロディを
刻むようなとき
Gaucheはメロディを刻む指を
立てぎみにして
弦の真上ではなく
気持ち横側から
高い方の弦側に
引っ張るようにして
押さえてたんです。
それってどうなんだろうと
先生にお聴きしたところ
指を立てぎみにするのは
正解です
押さえ方は
そう言うやり方も
あるでしょうが
私はむしろ
押さえた指を
高い方の弦の反対側に
軽く押し込むような感じで
弾いています
…とのこと。
なるほど❗
Gaucheのように
高い方の弦に指を近づけると
指が弦に触れて
ミュートされる恐れがありますが
先生のように
高い方の弦から指を離せば
その心配はなくなるうえ
弦も真上から押さえることができて
当然 音も良くなります。
家に帰ってから
その方法でさらってみたら
具合の良いこと良いこと!
最後に3つめの課題
ブレヴァールのソナタは
後半部分を見て頂きました。
来るときの
アクシデントのせいか
集中力がもたず
ちょっと不完全燃焼ぎみで
最後まで行きました。
どこか困ってるとこ
ありますか? と
お聴きになるので
焦ると音を外しやすい
ところがありますと言うと
ゆっくりめに一緒に
弾いて見ましょうとなって
弾いて見たらば
上手いこといって
綺麗に弾けてますと。
ただ たまに音が
抜けることがあるので…
「音にも重さがあると感じて下さい」
「重いものを手で動かす時のように」
「弓でその音を動かすような気持ちで」
…弾くと良いですね。
来たよー❗
またまた来ましたよー
アイからスケィルがフォールだぜ~❗
落ちまくってますぜ( 。゚Д゚。)ポロッポロ
確かに
重くてでっかいものを
動かす時は
瞬発力や勢いでやっても
反作用が来て押し返されます
でも
じっくりと
ぐぐぐー…っ…
よ~いしよぉ~
…ってやれば
動かせますよね(*´・∀・)ソレダ!
先生曰く
3連符なんかも
軽やかにいきたいとこですが
こうして音の重みを感じて弾くと
全然違って来ますよ
…とのこと。
わー!
わかる わかる!
だけど時間切れで
もう弾けないや!
早く弾いて確かめたい~❗
…で
家に帰って
そのつもりで
さらって見たら…
もう なんともはや…
音の厚みとか…
音の質感そのものが
まるっきり
違うんです (‘д‘ )ナンジャコレー!
チェロをはじめて以来
今まで十数年
ずっと ずっと
ずぅーーー…っ…と
悩み続けて来た
「こんな音が出したいのに
今一つ出せてな~い!
どうやったらいいんだよ~⁉️」
の回答が
ついに ついに
つーいーにー…
…やってまいりましたーーー!
ヽ(;▽;)ノ ナガカッタ…
この弾き方でやると
やっと少しだけですが
チェロっぽい音になってきて…
そればかりか
曲そのもののフレーズ感も
自然と落ち着きを見せはじめ
上質な雰囲気が立ち込めて来ます🎵
さらに!
音の重みを感じて
弓で音を動かす気持ちで
重音を弾くと…
両方の弦に
弓の毛が張り付くように乗って
悩んでいた音のかすれが
ずいぶん改善されました(*゚∀゚)=3 ムハー!
今日は間違いなく
Gaucheのチェロ人生
一大転機を迎えましたね!
これだけのことをやって
これだけの発見があって
これだけの収穫があって
30分
30分ですよ! 30分!
凄く密度の高い
時間を過ごせたと思います。