行き当たりばったり

鬱で失職した或阿呆のリアルな日常

すべてを委ねるのは おんぶにだっことは違います

今日はスイッチオフ

 

朝のお散歩は

曇りで肌寒かったですが

ミナアヤに連れられて

ちょっと長めに歩きました

 

お昼頃に

思い立って

年末ジャンボ宝くじ

買いにいって来ました

 

なけなしの小銭を

なんとかかき集めて

10枚購入

 

売り場では

並ぶほどでは

ありませんでしたが

 

3人かな?

 

お客さんがいたので

クルマの中で待って

 

くじを買ったら

 

ノベルティグッズの

来年の干支

鼠柄のポーチを

もらいました

 

これが最後の1個です

 

そういって

手渡してもらって

 

なんだか

ギリギリセーフというか

ついてるというか

 

ちょっと

気分が良かったです

 

今のGauche

経済的に末期状態ですので

 

この

ギリギリセーフ感が

なんだかシンクロしてて

 

生活でも

ギリギリセーフに

なるのだろうと

良いように解釈してます

 

相変わらずですね

 

午後のお散歩も

雲って肌寒い中

ミナアヤに連れられて

通常よりは

いくぶん長めに

歩きました

 

1時間半までは

いかないけど…

くらいですかね

 

帰ってからも

家の中で少し

ボールなんかで遊んで

 

ヨーグルトをいただいて

 

お昼寝です

 

チェロも少々

 

先週のレッスン以来

なんだか急に

弓使いが上手くなって

 

音も良くなって

 

左の指も

いい感じで力が抜けて

 

でもしっかりと

押さえられてて

 

窓に映った自分の

チェロを弾いている姿が

目に入ったとき

 

弓や左手の動き

体全体の動きが

 

ちょっとプロっぽいというか

 

チェロ退きとして

様になって来ているように見えて

 

びっくりしました

 

人様から見れば

まだまだ

ど素人の域を出ては

いないのですが

 

自分としては

かなり上手くなったなあ…と

 

頭の中で

イメージしている

音やフレージングが

 

一曲の中で

時々ではありますが

再現できるように

なって来ています

 

嬉しいですね

やっぱり

 

チェロを弾いていると

これだな…やっぱり

俺の生き様はこれだな

 

弾き終わっても

これだな…やっぱり

俺が今ここにこうしている

意味はこれだな

 

そんな思いが

沸々とわき上がって来ます

 

胸の奥底から

身体中にその思いが

満たされ

染み渡って行くかのようです

 

自分本来の

生き方をしているのに

生活が出来なくなるのは

おかしいので

なんだか大丈夫だよ

そうじゃないとおかしい

 

そんな気にさえ

なるんですから

始末におえません

 

チェロを弾いていると

寝ていたミナアヤが

足元に来て

横になって

チェロを聞きながら

また寝るんです

 

レッスンは別にして

Gauche

人前でチェロを弾くことは

ありません

 

人に聞かせるのが

楽しいからではなく

 

自分が楽しいから

弾くのです

 

屋外で気分よく弾いてて

たまたま通りがかった人が

耳を傾けてくれることは

あります

 

ものすごく希ですが

昨年のゴールデンウィーク

従兄弟のもと嫁さんと

その娘さん2人が

Gaucheの家に訪ねてきたとき

リクエストされて

バッハの無伴奏チェロ組曲

第一番のプレリュードを

弾きました

 

その次の日

Gaucheを唯一

気にかけてくれてる

Gaucheが初めて

担任を持ったとき

学級委員長をつとめてくれた

教え子が遊びに来て

リクエストされて

同じのを弾きました

 

人様の前で

人様のために弾くのは

これくらいで

 

あとは

自分が楽しいから

弾くのです

 

それと

 

神 仏

空 海 大地

森 山 草原

草木 動物 自然

生き物すべて

この世 あの世

森羅万象

 

そういったもののために

祈りのかわりに

 

バッハの無伴奏チェロ組曲

第一番のプレリュード

 

チェロを弾くときは

必ずこれを

まず最初に弾きます

 

あとは

ミナアヤが聞いてくれますね

 

ミナアヤとチェロ

 

本当にこれで

完結というか

 

コンプリートした感が

半端ないです

 

最近

悪いほうの意味で

 

俺の人生 終わった

 

そんな感覚が

心の中に

ちらちらと

顔を出しはじめて

来ていますが

 

このまま

終わっても

悪くはないかな

 

いや

むしろ

 

終わりとしては

ものすごく幸せじゃ

なかろうか

 

そんな気になっている自分に

驚くこともしばしばです

 

たぶん大丈夫です

まだまだこの世に

しばらくはいると思います

 

Gaucheとチェロだけなら

わかりませんが

 

ミナアヤがいる間は

何十年かは

 

Gaucheとミナアヤとチェロ

 

コンプリートを

続けて行くはずなんですよ

 

ちっぽけな

ゴミクズのような

 

社会からみたら

塵芥のごとき存在の

Gaucheです

 

そんなGauche

小さな器と能力で

試行錯誤するよりも

 

コンプリートを

味わいつつ

 

このコンプリートを

持続できるように

大いなるなにものかに

すべてを委ねた方が

上手くいくに

違いありません

 

ただGauche

デクノボーとして

 

あがくだけは

あがいてみましょう

 

すべてを委ねるのと

 

おんぶにだっこで

何もしないのとは

 

全然別のことなのだと

Gaucheは知っていますから