行き当たりばったり

鬱で失職した或阿呆のリアルな日常

まだあった存在意義

雨こそ降りませんでしたが

 

ほとんど鉛色の空

 

曇りベースの1日でした

 

日が傾き始めたころに

ようやくお日様が

顔を出しましたが

 

もう少し早くから

照らして欲しかったな

 

ミナアヤのお散歩は

暑くもなく

濡れずに済みましたが

湿気が多くて

歩きにくそうでした

 

今日はオフの日で

チェロのレッスンも

お休みでした

 

でも

チェロは弾きました

 

数年前に使っていた

曲集を引っ張り出して

久しぶりに弾いて見ました

 

当時いまひとつ

満足がいかなかったものも

 

自分的には

まずまずの出来だなと

思っていたものも

 

今のGaucheが弾くと

どれもこれもが

確実にレベルアップしています

 

左手の指の回りも

 

右手の弓の表現や

スピード 圧力

配分バランスも

 

確実にレベルアップしています

 

余裕が出来たり

大人な感じになってたり

 

弾いてて

気分が良かったです

 

すぐそばで

ミーナもあやめも

ぐっすり眠っています

 

家の外で

人の話し声がしたり

 

道を通る人影が見えたり

 

バイクやクルマが走ったり

ドアを開け閉めしたりすると

 

わんわん ぴいぴい

かましいのに

 

なぜだか

Gaucheのチェロだけは

大丈夫なんです

 

弾いてるうちに

眠ってしまうことが

多いです

 

なんだか

嬉しいですね

 

大好きな宮沢賢治の童話

セロ弾きのゴーシュ

なったみたいで

 

なんだか

嬉しいですね

 

親家片の他にも

こんなところにちゃんと

 

存在意義

存在価値が

あったんですね

 

上手いとか下手とかでなく

 

チェロを弾いていると

気分がよくて

 

確かに自分は

ここに存在して

いるのだと言う

 

それを実感

出来るんですね

 

鬱々とした日々ですが

 

ミーナとあやめとチェロ

 

まだまだGauche

頑張れそうです