思い出せデクノボー
待ちに待った
いいお天気でした
終日
青空にお日様がぽかぽか
朝のお散歩も
午後のお散歩も
長めにのんびりできました
チェロもいい感じで弾けたし
いい一日でした
でも
せっかくそんな日になったのに
心に曇りがあるせいか
いまひとつ
重たい気持ちのままです
やっぱり
これから先の不安が
心に重くのしかかって
いるからでしょうね
コロナ騒ぎで
世の中がどうなって行くのか
収入がないに等しいのに
借金返済や掛け金
もちろん
切り詰めているとはいえ
生活費などなど
支出は確実にあって
支払いに窮する日が
遠からず訪れそうなことも
病んだ心の
大きな原因です
親家片だって
あとひといきのところで
中途半端なままだし
あれこれと思案してみても
いっこうに良い知恵が
浮かびません
相談できる相手もいないし
どうしましょうかね
大いなるものの
絶妙なお取り計らいで
今まで何度も何度も
ピンチを切り抜けて
来ていますので
今回も
最後は良いように
事が運ぶと思って
ちょっと気持ちを
切り替えないといけませんね
仮に
ほぼすべてを
失っても
ミーナとあやめがいて
チェロが手元にあれば
不本意ながら
生活保護を受けるようになっても
今と同じ内容の暮らしは
できるのですから
最悪の場合でも
実は今と
あんまり変わらないんだと思って
せめて気持ちだけでも
おおらかに過ごさないと
損ですよね
デクノボー
デクノボー
そういえば
忘れていましたよ
デクノボー
良い家に住めなくなっても
クルマに乗れなくなっても
基本的に
ミナアヤといられて
チェロが弾ければ
あとは野となれ山となれ
一生懸命頑張っても
報われることもなく
感謝されることもなく
心が満たされる
こともなく
鬱々と過ごしていたのに
デクノボーになったとたんに
幸せで満たされた生き方に
なったんじゃないか
デクノボー
デクノボー
あらためて生きましょう
デクノボーとして