行き当たりばったり

鬱で失職した或阿呆のリアルな日常

母の一周忌

今日は母親の一周忌を

執り行いました(‐人‐)ナムナム

 

本当はもう少し早くに

すべきだったのですが

生きてる人間たちに

いろいろと

都合がありまして…(^-^;ユルセオフクロ…

 

親家片現場の

ごく近所にある

菩提寺

していただきました。

 

天気は今日から

よりによって

寒波&大雪で

大変でした

 


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それでも

例年に比べれば

全然マシなんですけどね。

 

母は昨年1月末

父の3回忌の日に逝きました。

 

介護施設

入っていたんですが

終末医療に入っていまして

 

脚にネフローゼが発症し

腸閉塞をおこして

 

苦しい…というよりは

しんどそうでした…

 

この数日前から

Gaucheの夢に

父がよく出てきて

 

閑静な小さな一軒家に

住んでる様子を見せたり

 

真っ白いオープンカーを

乗り回したりしてて

 

自分の三回忌に

オフクロを一緒に連れてって

向こうで住む準備を

してるんじゃないか?

 

…とかなんとか

妹と話をしていたんです

 

施設の方から

そんなに長いこと

ないと思いますと

告げられてから

 

変に気遣ったり

騒いだりせず

 

それまで通りの

いつもの日常を

プレゼントするのが

一番だと思い

 

いつも通り

面会に行って

 

いつも通り

接して

 

いつも通り

時間が来ると帰って…

 

父の三回忌の朝

行ってくるねと

声をかけて

 

法要がすんで

妹夫婦と3人で

行ってきたよと

面会に行って

 

夜にも

いつもの面会に行って

明日また来るよと

ばいばいして

 

家で家事をしてたら

施設から電話があって

 

今少し息が荒いですが

おいでになりますか?

 

…というので

10分後くらいに

駆けつけて見たら

 

いい顔で寝てるので

な~んだ

人騒がせだな

 

…といいながら

体を揺すると

 

動かなくて

 

あ…

逝ったんだ…

 

…と理解したその時

後ろから担当の介護士さんが

 

Gaucheさん

いまお宅にもう一度

お電話していたところです

 

たった5分ほど前に

息を引き取られました

 

…と

 

不思議と涙は

出ませんでした

 

むしろ

ほっとしました

 

オフクロ

お疲れさん…

 

楽になったね…

 

良かったね…

 

本当に安らかな

軽く微笑みを湛えた

いい顔でした…

 

オヤジ…

本当に自分の三回忌に

一緒につれてったんだ…

 

そう思いました

 

おい お前

脚もお腹も

しんどそうじゃないか…

 

今日は用があって

こっちに来てたんだが

これからあっちに戻るんだ

 

どうだい?

お前も一緒に

行かないか?

 

あの白いオープンカーで

オフクロと二人して

 

あの小さな

閑静な家へ

 

ドライブしながら

行ったんだよね…

 

不思議と

涙は出ませんでした

 

むしろ

ほっとしました

 

なんだか

安心しました

 

寂しさも

ありませんでした

 

こんな別れは

はじめてでした

 

あれから

1年たったんだ

 

そっちでまた

夫婦喧嘩しながら

仲良くやって

いるんだろうね