行き当たりばったり

鬱で失職した或阿呆のリアルな日常

樹だったの?

暑いですね

今日は1日

家でごろごろしてました

 

朝の5時頃

軽トラに積んでおいた

資源ゴミを出してきて

 

そのままお散歩

ごはんやお洗濯

 

あとは

ミナアヤとお昼寝

 

そしてヘミシンクです

 

今回は順を追って

まずひとつめ

 

インナーヘルパーという

自分の中にあって

自分をよく知る存在と

 

トータルセルフという

今の自分も含め

過去や未来に転生した

人格…というか

魂を調べる

 

そういうプログラムです

 

Gaucheはよく言われる

ガイドさんとか

そういう存在と

ほとんど絡んだことが無いので

 

今回もあまり

期待しないでいました

 

何かビジョンが

見えかけたとき

 

すやすや寝ていた

あやめが

うー…

…と唸って

 

Gaucheに寄って来て

右手を舐めます

 

ヘミシンクやお昼寝のとき

舐められるのは

はじめてかも知れません

 

ナレーションが

一番大切な3つの

過去生を見るとか

言っています

 

見えませんね~

 

でもいきなり

青い空が見えました

 

視界の両端には

緑鮮やかな

広葉樹の木の葉が

見えます

 

木々の間から

青空を仰ぎ見ているのか…

 

ちょっと

違うかな…

 

寝転がって

空を見ている…

 

近いけど…

 

その時突然

 

頭のなかに

情報が流れ込んで

きたかのように

 

私は木だ…

 

斬り倒された

 

見えている葉は

私の葉だ…

 

そんな思考が

駆け巡りました

 

痛みも苦しみもなく

悲しみ…

感情そのものも

ありません

 

今度は現実の体に

ミーナが寄り添って

あやめと同じように

手を舐めます

 

人間になって

手というものを持って

 

この手というもので

何かをする

 

そんな思いが

ふと過りました

 

ナレーションが

今までの転生の回数…

 

…とアナウンスしています

 

28

 

数字が浮かびます

 

模造紙のような紙を

カサカサとめくる音が

聞こえてきます

 

やつらにとって都合の悪い真実

 

 

誰かが

そんなことを言っています

 

ここで

その場を離れ

 

徐々に現実世界に

戻ってくる

アナウンスが始まりました

 

目を開けて

今のことを

もう一度頭のなかで

反芻します

 

なんだか妙に

納得できて

 

大きな心に

なれたというか

 

日々の暮らしの

悩みなどが

ちっぽけで些細なことの

ように思えました

 

そういえば

ここ数週間

 

ユグドラシル

ライフオブツリー

生命の樹

 

そんなふうに呼ばれている

大きな樹をモチーフにした

デザインやアクセサリーが

気になって気になって

仕方なかったんです

 

私は樹なのか

 

過去に樹だった

ことがあるのか

 

これから樹に

生まれ変わる時が来るのか

 

よくわかりませんが

 

実はGaucheの本名

ある木をモチーフにして

つけてあるんです

 

我が一族に

シンボルツリーが

ありまして

 

一族の屋号には

どこかにその樹が

入っています

 

前世or来世が樹かぁ…

 

悪くないな