行き当たりばったり

鬱で失職した或阿呆のリアルな日常

春は近い

雨降りに

鉛色の重たい雲

 

まったくもって

気が滅入る天候です

 

朝のお散歩は

雨のなかを

ほんの少しだけして

帰って来ました

 

みんなで朝ごはんを

いただいて

その後片付けをして

 

ハローワーク

行って来ました

 

一昨日言われた

生きているかも

知れないという

失業保険の申請を

して見たところ

 

どうやら保険が

降りるっぽい

流れになりまして

 

2月13日に

説明会をするので

これに良く目を通し

こういう書類などを揃えて

持参して下さいと

資料を渡されました

 

失職してから1年と10ヵ月

 

とっくに諦めていたのですが

 

なんとかなりそうです

 

ありがたい

ありがたい

 

何でもっと早く

手続きをしなかったのかと

さんざん怒られると思って

びくびくしながら

行ったのですが

 

理由を聞かれ

鬱病が原因で

人前に出るのが

恐ろしい時期が

1年ほど続いたことを

伝えますと

 

少し注意されただけで

あとはもう

親切に手続きを

すすめて下さいました

 

ありがたい

ありがたい

 

そのあと少し

職業相談をして

 

ハローワーク

後にしました

 

家に帰ると

午後3時を

まわっていました

 

けっこう時間が

かかったようです

 

ミナアヤの

熱烈おかえりなさい

 

さすがに疲れたので

30分ほど

お昼寝をして

 

まだ雨が

降っていたので

 

様子を見つつ

チェロを少し弾きました

 

20分ほどすると

窓の外が

いくらか明るく

なって来たので

 

見てみれば

雨はあがり

 

厚い雲が

少し途切れて

なんとお日様が

顔を出しました

 

さっそく

ミナアヤと

お散歩に出掛け

 

通常くらいの

距離と時間をかけて

気分良く歩けました

 

ありがたい

ありがたい

 

雨や雲の様子が

ひどかったので

今日という今日は

さすがにお日様は

見れないかなと

思っていたのですが

 

うっすらと

青空も見え

お日様も見え

 

照らされた雲は

黄金色に輝き

また

まるでオーロラのように

鮮やかな色彩に染まり

 

少しのあいだ

思わず見とれてしまうほど

綺麗でした

 

いくら

重く厚い雲や

雨に遮られて

いたとしても

 

その向こうには

間違いなく

太陽がいて

 

やがてはこんなに

美しい表情に

空を変えてくれる…

 

それを見せることで

 

今は苦しい状況でも

 

耐えたその先に

必ず良いことが

待っているから

 

くよくよしないで

生きてみなさいと

 

大いなるものが

メッセージを

送ってくれているのだと

 

Gaucheは思って

しまうのです

 

明日はチェロの

レッスンがあります

 

明後日こそは

親家片に…とも

思うのですが

 

失業保険の関係で

揃えておかなければならない

書類などが

たくさんあって

 

それを集めるのに

忙しくなりそうです

 

親家片はしばらく

休止になるかも

しれません

 

今まで

かなりの時間と手間を

費やして来た

親家片ですが

 

ここに来て

親家片に対する

スタンスの変化が

いつの間にか

進行しているようです

 

失業保険や

ハローワークでの

職探しなどもあり

 

なんだか

人生の

新しいステージ

 

それが

始まろうと

しているような

 

そんな気配がします

 

この予感が

良い現実に

導いてくれることを

祈りつつ

 

近づく春の

足音に

 

心を開き

耳を傾けて

 

わくわく

にこにこ

生きていきましょう